青空文庫のすゝめ

最近は活字離れが進み、本を読む習慣がない子どもが多いと言われています。

確かにテレビやゲーム、そしてスマートフォンの登場により手軽で身近な楽しみが溢れています。

そのため、読書をする機会が減っていると思われます。

しかし、国語の授業を行っていると必ずしもそうとは言えません。

子ども達は、面白いストーリーを目の当たりにすると、

テキストの問題に抜粋された文章だけでは物足りなくなり、

その本を読んでみたいと思う子どもは少なくないようです。

しかし、残念なことに２つの理由から、この興味は達成される前になくなってしまいます。

１つは、家に帰ると楽しい物が溢れているので、そのことを忘れてしまうからです。

もう１つは、簡単に続きの内容を読むことが出来ないからです。

そこで今回は青空文庫をご紹介させて頂きます。

青空文庫

青空文庫は、著作権のきれた名作などを数多く取り扱っているサイトです。

小学生の授業で出て来た宮沢賢治さんの『注文の多い料理店』なども掲載されています。

→宮沢賢治『注文の多い料理店』（◀︎クリック）

国語のテキストで使われた文章が青空文庫に載っている可能性は高くはありませんが、

ご家庭で名作を手軽に楽しんで頂けたらと思います。

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