Big-Hope News 371

酷暑の夏も終わり、朝夕の風にほんのり秋を感じる季節になりました。

秋にはいろいろなキャッチコピーがあります。「芸術の秋」「スポーツの秋」「文化の秋」。それと同じくらい有名な言葉に「読書の秋」という言葉があります。

「読書の秋」は、秋の過ごしやすさを伝える意味で使われる言葉ですが、明治の文豪夏目漱石が、1908年に発表した小説「三四郎」の中で中国の詩人韓愈(かんゆ)の詩「燈火稍く親しむ可く」を引用したことで、秋は読書をするイメージが一気に広まり、「読書の秋」という言葉が定着したそうです。

アイルランドの作家スティールは「心にとっての読書は、身体にとっての運動と同じである。」といっています。秋は体も心も鍛えるとてもいい季節のようです。

またフランスの小説家バルザックは「読書は私たちに未知の友人をもたらす。」と教えてくれています。

さて今日はどんな友人と出会えるか、「読書の秋」を楽しんでいきましょう。

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